アキュレート™ CCMA培地EXAccuRate™ CCMA EX
製品コード
50035
統一商品コード
302500352
JANコード
4987302500352
包装
100枚
使用期限
製造後3ヵ月間
貯蔵方法
4~10℃に保存(禁凍結)
製品概要
本培地は、糞便検体から芽胞を形成する偏性嫌気性グラム陽性桿菌のClostridioides(Clostridium) difficileを選択分離する培地である。選択剤により、C. difficile以外の菌は発育を強く抑制される。
使用法
使用時、培地包装袋内のインジケータがピンク色(脱酸素状態)を示していることを確認する。袋から使用する枚数だけ取り出した後すぐに密閉することで、残りの培地を再び嫌気状態に戻し保管することができる。検体接種後の培地は、速やかにアネロメイト等で嫌気状態にし、35±1℃、24~48時間培養する。
通常、培養48時間後に観察する。C. difficileの大部分は、不規則で鋸歯状のR 型の黄色集落を形成する。菌が発育すると馬小屋臭と呼ばれる特有の臭いを発生するため、菌の存在を容易に推測することができる。C. difficile以外の菌は発育を抑制される。
基本組成
培地1 L中
肉ペプトン | 40.0 g |
---|---|
塩化ナトリウム | 2.0 g |
硫酸マグネシウム | 0.1 g |
マンニット | 10.0 g |
ニュートラルレッド | 0.04 g |
発育因子 | 6.15 g |
選択剤 | 0.27 g |
寒天 | 22.0 g |
pH7.3±0.2 |
精度管理(試験菌株)
試験菌株 | 判定基準 |
---|---|
Clostridium difficile | 良好な発育(黄色集落) |
Enterococcus faecalis | 発育抑制 |
Klebsiella pneumoniae | 発育抑制 |
Pseudomonas aeruginosa | 発育抑制 |
Candida albicans | 発育抑制 |
サイズ
W21cm×H21cm×D50cm