アキュディア™ SIM確認培地AccuDia™ SIM Medium
製品コード
05106
統一商品コード
302051069
JANコード
4987302051069
包装
100 g
使用期限
製造後36ヵ月間
貯蔵方法
室温に保存(要防湿)
製品概要
本培地は、腸内細菌の性状確認培地である。インドール産生能、硫化水素産生能、IPA(インドール・ピルビン酸)産生能および運動性の有無を確認することができる。
使用法
加温溶解後、小試験管に約5mLずつ分注。121℃、15分間高圧蒸気滅菌後急冷し、高層培地とする。
被検菌は培地の半分位の深さまで穿刺する。37℃で24時間培養。
インドール産生能の判定:インドール試薬を培地に重層したとき、陽性菌は試薬が赤色になる。陰性菌は無変化。
硫化水素産生能の判定:陽性菌は培地が黒変する。
運動性の判定:陽性菌は高層部全体が発育により混濁する。陰性菌は穿刺線にのみ発育。
基本組成
35.0 g(1 L分)中
肉エキス | 3.0 g |
---|---|
ペプトン | 28.0 g |
チオ硫酸ナトリウム | 0.025 g |
クエン酸鉄アンモニウム | 1.0 g |
カンテン | 3.0 g |
pH7.3±0.2 |
精度管理(試験菌株)
試験菌株について培養した際、下記の性状を示す
試験菌株 | 硫化水素産生 | インドール産生 | 運動性 |
---|---|---|---|
Escherichia coli | - | + | + |
Shigella sonnei | - | - | - |
Shigella flexneri | - | + | - |
Salmonella Pullorum | + | - | + |
Proteus vulgaris | + | + | + |
参照
食品衛生検査指針(2018)
衛生試験法注解(2020)
サイズ
W7cm×H10cm×D7cm