ライサス®嫌気性菌感受性プレート RSMA1RAISUS® RSMA1
製品コード
04597
統一商品コード
302045976
JANコード
4987302045976
包装
5枚
使用期限
製造後12ヵ月間
貯蔵方法
冷所(2~10℃)に保存
製品概要
本製品は、全自動迅速同定感受性測定システム”ライサス®シリーズ“(ライサス®S4、ライサス®エニー、ライサス®)の専用プレートである。細菌検査における起炎菌(嫌気性菌)の薬剤感受性検査を目的とする。本プレートは、17種類の抗菌薬のMICを測定する96ウェルで構成される。
使用法
【使用方法、判定方法】
1.プレートの準備:
プレートは冷蔵庫から取り出し、30分間室温に戻してから、アルミ袋を開封し使用する。
2. 菌液の調整:
①非選択培地(ABHK寒天培地など)に純培養状に発育した新鮮培養菌を被検菌として用いる。
②被検菌をライサス®チューブ 滅菌水に懸濁させ、マックファーランド1.0に調整する。
3.測定:
①調整した被検菌液、サプリメントRSを添加したライサス®チューブ ブルセラブイヨンならびに本プレートをライサス®シリーズにセットし、菌液分注のみを行う。
②分注が終了したプレートを嫌気培養する。
4.判定:
①培養48時間後にコントロールウェルの発育を確認し、ライサス®シリーズにセットし判定を行う。判定は発育コントロールウェルと各抗菌薬ウェルの吸光度(濁度)変化の比較を行い、専用のアルゴリズムにより自動的にMICが判定される。MICの解釈はCLSI Approved Standard(M11)、CLSI Informational Supplement(M100)に準拠して判定する。
精度管理(試験菌株)
添付文書に記載される用法・用量に従って操作するとき、下記の判定基準を満たす。
<薬剤感受性>
試験菌株 | 判定基準 |
---|---|
Bacteroides fragilis ATCC 25285 | 予め設定される規格値内のMICを示す。 |
Bacteroides thetaiotaomicron ATCC 29741 | 同上 |
参照
Clinical and Laboratory Institute, CLSI Approved Standard(M11)
Clinical and Laboratory Institute, CLSI Informational Supplement(M100)
備考
体外診断用医薬品
届出番号:13A2X00006000019
サイズ
W20cm×H9cm×D11cm