ライサス® RSMN2RAISUS® RSMN2

  • 体外診断用医薬品
  • クラスⅠ

製品コード

04061

統一商品コード

302040612

JANコード

4987302040612

包装

20枚

使用期限

製造後24ヵ月間

貯蔵方法

冷所(2~10℃)に保存

製品概要

本製品は、全自動迅速同定感受性測定システム ”ライサス®シリーズ“(ライサス®S4、ライサス®エニー、ライサス®)の専用プレートである。細菌検査における起炎菌(主に腸内細菌目細菌)の薬剤感受性検査ならびに耐性菌の報告を目的とする。本プレートは薬剤感受性検査用として、15種類の抗菌薬のMICを測定する96ウェルで構成される。

使用法

【使用方法、判定方法】
1.プレートの準備:
プレートは冷蔵庫から取り出し、30分間室温に戻してから、アルミ袋を開封し使用する。
2. 菌液の調整:
①非選択培地(羊血液寒天培地やミュラーヒントン寒天培地等)に純培養状に発育した新鮮培養菌を被検菌として用いる。
②被検菌をライサス®チューブ 滅菌水に懸濁させ、マックファーランド0.5に調整する。
3.測定:
調整した被検菌液とライサス®チューブ MHB(ミューラヒントンブイヨン)ならびに本プレートをライサス®シリーズにセットし測定を開始する。
4.判定:
発育コントロールウェルと各抗菌薬ウェルの吸光度変化の比較を行い、専用のアルゴリズムにより自動的にMICを判定する。MICの解釈はCLSI Approved Standard(M7)、CLSI Informational Supplement(M100)に準拠して判定する。
【結果・判定方法】
判定はライサス®シリーズにより自動的に行う。発育コントロールウェルと各抗菌薬ウェルの吸光度変化の比較を行い、専用のアルゴリズムによりMICが判定され、MICの解釈はCLSI Approved Standard(M7)、CLSI Informational Supplement(M100)に準拠して判定する。

精度管理(試験菌株)

添付文書に記載される用法・用量に従って操作するとき、下記の判定基準を満たす。

<薬剤感受性>

試験菌株判定基準
Escherichia coli ATCC 25922予め設定される規格値内のMICを示す。
Pseudomonas aeruginosa ATCC 27853同上
Escherichia coli ATCC 35218同上
Staphylococcus aureus ATCC 29213同上
Enterococcus faecalis ATCC 29212同上
Klebsiella pneumoniae ATCC 700603同上

参照

Clinical and Laboratory Institute, CLSI Approved Standard(M7)
Clinical and Laboratory Institute, CLSI Informational Supplement(M100)

備考

体外診断用医薬品
届出番号:13A2X00006000003

サイズ

W22cm×H18cm×D19cm

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